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2008.11.09

最後のニュース

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私の父親は昔からNHKのニュースを好んで見ていたが、子供の頃の私はニュースほどつまらない番組はないと思っていた。父親は「お前はまったく常識がないからニュースくらい見なさい」が口癖だった。

ニュース23が始まったのは就職してからだったと思うが、エンディングテーマが陽水の「最後のニュース」で、その日のニュースをフラッシュバックさせながら陽水のあのひょろろーんとした唄が流れる。ただそれだけだけど何だか1日の終わりにふさわしい気がして、それを見るためにニュース23を見ているうちに、いつのまにか筑紫哲也ファンになったのかもしれない。おそらく一番見てるテレビ番組だろう。

ニュースステーションの久米さんの切れのあるテンポはどうも苦手で、筑紫哲也さんの緩やかな感じが呑みながら見るにはちょうどよかった。また時々でる音楽ゲストが素晴らしかったのだ、陽水、キヨシローから細野さん、高田渡、シカラムータまで。その筑紫さんセレクションは私の好きな人ばかりなのでありがたかったです。沖縄もよく取り上げていて、喜納昌吉や大工さんもよく出てたな。たまにニュースステーションで有名来日アーティストが出て、期待して見てもカラオケで唄う感じが何ともものたりなかったりするのだが、23は筑紫さん本人がただひたすら好きな人を呼んで世間話ししてる感じがよかった。いつもどこかアンチな風が吹いていけど、あれだけ長年、難しいニュースキャスターが続いたということは、知識、人柄以上にエンターテイメントの才があったのだろう。

今は報道ステーションもよく見るが、古館さんは私にとってはやはりちょっとシニカル過ぎるかな。筑紫さん不在のニュース23も若干物足りないがやはり安心感はあるのです。筑紫さんは癌になっても時々出演していたので、ちょっと早かった感じがしてます。

ニュースは見るようになっても、相変わらず政治経済スポーツすべてに疎く、世間話さえできない私です。大人になればなんとかなると漠然と思ってたのですが、いまだに父親の言葉どおりですな。
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