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2009.04.20

いせやへの遠き道

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4月4日、渡さん生誕会のリハーサルも早々と終わり、食事にでもと外に出る。すると目の前は五日市街道、本番まで時間もあるので真黒毛メンバー十人くらいで吉祥寺をめざして歩く歩く歩く。30分以上も歩いただろうか、吉祥寺到着。もちろん目指すは「いせや」、約一名の強い希望により。制止しようとする娘に「ね、今日は渡さんの生誕会なんだ、渡さんはいせやが大好きだったんだよ~」と理不尽な説得。改築したいせや本店は昼の12時開店とのことでまだ40分くらいあった。ならば井の頭公園で花見をしてからまた来ようということになる。ちょうど桜は見頃でたくさんの人が公園に集っているが、まだ午前中のせいか和やか。池に枝をのばす桜があまりにも美しい。公園を半回りして再び「いせや」へ。だがしかし、何とすでに店は満員、長蛇の列。開店の12時を9分過ぎただけなのに、嗚呼、無情!

24才の時、就職で上京、三鷹寮から吉祥寺駅に向かうバスからこの「いせや」がよく見えた。煙モクモクでオヤジ達がいっぱい立ち飲みしている光景は、東北から上京したばかりの私にとっては何とも興味深かった。まだ4月だったと思うが、新人研修が終わり他の店で呑んだ勢いで同僚と二人でいせやに初めて入った。薄暗い店の中は異国のようで、焼酎が濃くてひどく酔ったのをかすかに覚えている。その同僚も数年前に逝ってしまった。とりわけ桜の季節にはそんなことを思い出したりする。

改築して初めてのぞいたいせやは、若者や家族連れで賑わっていたが、それでも昔の面影はあった。やはり平日の昼間にぶらりと行くのが一番良いのだろう、サラリマンのささやかな夢ですな。いせやへの遠き道はまだまだ続くのです。
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