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2009.04.29

ブラザー軒

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高田渡さんの生誕会では出演者各一曲ということで、前々より真黒毛はオリジナル「レフトフライ」を唄おうと決めていた。がしかし、一ヶ月くらい前になり、急に思い立って渡さんの「ブラザー軒」に変更した。最後の生誕会だし、真黒毛がカバーしている唯一の渡さんの曲がふさわしいのではないかと思ったからである。

じつはこのブラザー軒が渡さんのいつ頃の曲か知らない。私が知ったのは渡さんが亡くなった年、ニッカーボッカー石坂君の家でタカダワタル的のDVDを見てた時である。ふいにこの曲が私の耳に入ってきた。

東一番町ブラザー
硝子簾がキラキラ波うち
あたり一面
氷を噛む音

え、東一番って仙台の東一番町なんだろうか、、、私は仙台出身であるが、いまだに仙台のことを唄った曲は青葉城恋唄くらいしか知らなかったので、ちょっと驚いた。呟くように唄う渡さんの声とロケットマツさんのリリカルなピアノが印象に残った。後でネットで調べたら、菅原克己さんが仙台在住時に作った詩に渡さんが曲をつけたことを知る。ちょうど母親が亡くなった時期でもあり、この曲を自分でもぜひ唄ってみたくなり、真黒毛でも時々演奏するようになった。

ただ生誕会で演奏するにあたり気ががりだったのは、しんみりしたこの曲を真黒毛はかなり陽気な感じで唄っていることである。自分自身ではアレンジはもちろん気にいってるが、渡さんの昔ながらのファンが多く集まる場で果たして受け入れられるのだろうか。実際、本番はとても気持ちよく唄えた。さらに生誕会の大詰めでは、今回主宰の佐藤GWANさんが「ブラザー軒」を噛みしめるように唄い、ステージ脇で放心して聞き入った。急遽、九州から飛び入りした南こうせつ氏も当初はブラザー軒を唄うつもりだったとか。渡さんの代表曲なんですね。

先日、中川五郎さんに会った時、「いやあ、生誕会の真黒毛、大丈夫でしたかねえ?」と思わず尋ねたところ、五郎さんは「いやもちろん、昔からのファンは良かったと思った人もいるし、あまり気にいらなかった人もいたかもしれないけれど、いろんな唄や演奏があっていいはずなんだから、大槻さんはそんなこと気にせずに唄ったらいいんですよ」というような励ましの言葉を頂き、救われたと言うか、そうだよなあと思った次第です。きっとまたどこかで唄うと思います。

東一番町ブラザー軒
七夕の夜
キラキラ波うつ
硝子簾の向こうの闇へ
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