--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2008.06.10

アカシアの道

20080610124223
昨日の日記の続きです。

宮武さん松永さんとの一度だけの練習が終わったにも関わらず、宮武さん用の新曲を作りたい願望は諦め切れず、いやこの機を逃せば二度とチャンスは無いとの思いもあり、何とか曲の形にしたのがライブ一週間前。タイトルは「アカシアの道」。

曲に花の名前をつけたかったのだけど、あまり花は詳しくなくて、何となくアカシアが思いついた。じつはどんな花かも知らなくて、ただただ「アカシアの雨が止んだら」の唄のイメージのみ。何となくハイビスカスのように赤くて大きな花を想像していたのだけど、今回WEBで調べてみたら全然イメージとは違うさりげない印象の花でした。あらら。でも不思議なもので、一度「アカーシアーのー道をー」とあてはめたメロディは、なかなか他の言葉は寄せつけなくて、結局そのまま「アカシアの道」となったのです。曲を作る時はいつも自分で歌うことしか想定してないので、今回は何だかとても不思議な作業だった。頭の中で唄を何度も反芻する時、宮武さんの声でプレイバックしてるうちに、いつのまにか大貫妙子さんの声になってたり、ユーミンが唄ってたりで。

そしてさらなる課題としては、果たして宮武さんがこの曲を唄ってくれるのだろうかということ。新曲を作った時って、作者はかなり不安で自信がなかったりするのですが、まあ自分が唄うなら無理矢理ライブで披露できるけど、他の方に、さらに唄姫に唄って頂くというハードルの高さ。しかも宮武さんから新曲の依頼があったわけではなく、ただただ自分の勝手な思い込みで曲を作っただけなのだ。とりあえずボソボソと自宅で弾き語りした音源を宮武さんに送り、さらに智美殿の仮唄で有志練習した音源を送った。そして本番当日、有り難いことに宮武さんは「アカシアの道」を練習して来てくれたのだ。いやあ、優しい方ですねえ。リハーサルで初めて唄合わせ。宮武さんが唄い始めたその瞬間、脳天に電気が走りました。春一番から一ヵ月間、悶々と妄想してた事が宮武さんの声で現実になった事に震えましたねえ。この瞬間が今回の私の酔いどれ東京の個人的な肝でした、極論すればですが。かなり自己満足的な達成感とは思いつつも泣けたのです。

思えばかなり地味な曲だけど、今回の酔いどれ企画が無ければできなかったわけで、また機会があれば演奏したいものです。松本隆が松田聖子に詞を書くときはこんな気持ちなのだろうか、などと陳腐なことを思いつつも、通勤途上にくちづさんだりしております。

君は君の唄が好きでありますように
僕は僕の唄が好きでありますように。
....加川良さんの詞から「こと」を「唄」に置き換えての引用です
スポンサーサイト


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。